「学校検診について思うこと」
「学校検診について思うこと」
大島 昭夫


 新学期が始まり、例年のことながら学校検診が始まりました。保育園から、幼稚園、小・中・高校、短大まであります。人数が減り、昔ほどではありませんが、かなりの数になります。このおかげもありますから、止めろとは言いませんが、いつものことながら、ここから考えさせられることが多いのです。

 第一に疾患を指摘されていやがる。次にいくら指摘されても、放置していることの方が多い。学校の事務的な処理だけ。それよりも、高校生、短大生になっても耳鼻科の疾患が自覚されないで放ってあることの方がおかしい。どうして鼻が詰まり、鼻汁が多くくしゃみに悩まされて、学校で検診を受けるまで放っておくのかと思います。聞こえが悪くて、耳鳴りがして、みみだれがでているのに放っておくのでしょうか。学校でみてくれる からそれまではほうっておいていいのでしょうか。

 話はうんと飛びますが、道路に信号があり過ぎませんか。これでは自分で判断して道を渡るという、自分で危険を判断するという習慣、能力はつかないでしょう。
 小さいときから、自分で、あるいは親が気をつけなくても、予防注射さえ、管理されて、どこかがしてくれるのです。インフルエンザ、麻疹、風疹が増えたではありませんか。自分で受けに行かねばならなくなったら。
 役所支配の検診が多すぎませんか。自分で健康管理をするという気さえ失われるのです。お節介すぎるのです。

 どうしてこうなったのでしょうか。日本の国自体が、他人に守ってもらっているのです。自分で痛い眼にあわなくて済むのです。
 運動会さえ、優劣を付けてはならないのです。みんな仲良く、平等なのです。平和を題目だけにしました。痛みの伴わない平和、その教育をしたのはだれですか。

 先日のワールドユースで日本は準優勝でした。これはこれで大変立派なことです。しかし、いま世界のサッカーをみていて日本の選手のいかにボーツとしたシーンが多いことでしょうか。平和ばけしたレフリーがちょっとした荒いクックルに、過剰に笛を吹きます。
すぐレッドカードを出します。ワールドカップの本大会でレフリーをしてきた、岡田さんは帰国後やたらに笛を吹かなくなりました。激しい面白いサッカーがみられるようになりましょうか。

 解決策は、お題目のようにとなえる平和教育を見直すべきです。そうしないと広島の悲劇(高校の)はどんどん広がるでしょう。


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