今年は、 「DIY」 を心掛けようと考えている。
週末、 ホームセンターの折り込み広告に、 「DIY」 という文字を見かけることがある。 「do-it-yourself」 の頭文字をとって 「DIY」 と言うそうだ。 英語の辞書を引いてみた。 人を頼まず自分でやること、 例えば、 日曜大工など、 とある。 和製英語かとも思っていたが、 れっきとした英語である。
英米人などは、 庭の手入れなど、 自分でできるものは自分で行い、 趣味と実益をかねて、 けっこう、 楽しんでいるそうだ。 その習慣が日本にも浸透して来ているようだ。 わたしもたいしたことは出来ないが、 プロに頼まなくても可能な作業は、 できるだけ自分で行うつもりである。
手始めに、 花壇の手入れに挑戦。 古い草花を取り除き、 土を耕す。 肥料を施し、 花の苗を植え付け、 日々の水やりを怠らない。 書けば簡単にみえるが、なかなか大変。 暑さ寒さの厳しい中、 美しい公園の花壇を演出する、 プロの苦労を思いやる。 しかし、 つらい時ばかりではない。 やわらかい初冬の日差しのもと、 自分が育て、 あざやかに咲かせたパンジーの花をながめるのも楽しい。 何かをやりとげた達成感にも通ずる。
ところで、 「車を使わず、 自分の脚で歩く」 ことも 「DIY」 ではないか、と思う。 古来、 人はどこへ行くにも歩いてきた。 しかし、 モータリゼーションの波に洗われるや、 つい目と鼻の先にある場所へ行くのも車、 車である。 わたしも例外ではない。 しかし、 簡単にやれる 「DIY」 として、 自分の脚を使ってみたい。 時間にゆとりがあれば、 のんびり歩いてみよう。 車の速さでは見えなかったものが見えてくるだろう。
金さえ出せば、 何でもやってくれる現代。 だからこそ、 「人を頼まず自分でやる」心意気を大切にしたい。
「DIY」 −− 意味深い言葉である。